少し前にNHKで恥を晒した若い母親が映っておった
のう。妊婦の痩せ過ぎに警鐘を鳴らす、首都圏なんとかいう特集番組じゃった。「小さく産んで大きく育てる」は間違いじゃいう内容で、2500グラム以下で生まれた赤子は、大人になって成人病にかかりやすくなるとのことじゃ。要するに、母親は、母よりも女としての生き方を重要視して、見掛けがよく、太ることを嫌がるということじゃ。無闇に肥えることは健康によくないが、母親になるということは女を捨て、女性の美について、優先度を落として、子供の命や安全を最優先しなければならん。それが当然で、所帯染みるとか、生活臭とか、マイナスのイメージがあるが、子供を産んだ後は、後は、肥やしになることを前提に生きなければならん。誰のために生きるかということの重要性は、ミシマ氏もいうておる。
さて、そういうことで、妊婦は、しっかりと太らなければならんというのに、腹の大きなその母親は、ガスコンロの前で、料理をしながら、片足を交互に横へ上げ下げする運動をしていた。「60回ずつやる」んじゃと。はっきり言って痩せていた。二度目の出産で、「もうあの状態にはなりたくない」とかいうておった。やらせならば、納得もできるがのう。だって、そういうのを辞めろという特集番組で、よくバカ代表みたいな形の取材を受けたと思うわけじゃ。だって、バカ丸出しで、顔も名前も晒しておって、初産のときの、太っていたという顔写真も出ておった。太っているという印象の写真ではなかったがのう。顔は、普通でブスでもなく、飛びぬけて美人というわけじゃないから、その努力もわからないではないが、どうかんがえても、仕込みの妊婦ではないかと思った次第でござる。だって、あれじゃ、親戚や、友だちや、近所から、バカにされ、笑われるじゃろうからな。絶対に。「あれ、仕込みで取材を受けたの」の一言があれば、「そうなんだ」で終わるからのう。花山大吉

