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2008年7月10日 (木)

キムタク総理のドラマは

ほぼあり得ない話なのに、細部が非常によくできているため、違和感を感じることなく、ドラマに入り込めるのう。脚本家も飯島勲氏からよく勉強したのであろうな。話の展開も、これまであった話を下敷きにしておるが、そこからさらなる飛躍があって、拙者の予想を見事に裏切ったのう。ラブコメの要素があっても、主席補佐官やら地元支援者の子女と食卓を囲んでいても、ただただ、やられたのうと、笑って見せられてしまうばかりじゃ。

今回も、西村の演技が光った。火山灰を被ったキャベツ農家救済に対して、激甚災害指定へ政令整備する場面ではござらん。そのシーンはなかったからのう。総理が昏倒したときの、「しっかりしろ!!」と抱き起こす場面じゃ。頭脳もキャリアも年齢も上にいる人間が惚れ込んだ、頭脳もキャリアも年齢も下の総理大臣に対しての言葉じゃ。普通ならば、「しっかりしてください!!」というところじゃろうな。まだ道半ばにしてどうするんだ!!という強い意志がむき出しになっておった。

辣腕の元総理秘書官が監修についただけで、これだけドラマに厚みが出るもんかのう。いい役者も揃っておるからのう。脚本家や演出家もやるのう。褒めるつもりはないのに、結果的に褒めてしまったのう。一つだけ感じたことがござる。前に、ホワイトハウスという毛唐のドラマがござった。シリーズ化されたが、韓国のメロドラマに押されて、地上波放映が飛んだドラマじゃ。確か、オープニングの旗やら、ホワイトハウスの全景があったような記憶がござる。ちょっと似ておるような気がしただけじゃ。プロじゃから、当然、スタッフは、ほとんど見ておるじゃろ。後ろに流れる音楽も重厚で似ておる。じゃからどうじゃというのじゃ。ええではないか。仮にパクッタとしてもそう見えないというか、全く気にならないというか、別のものに見えるくらいのドラマが良いドラマなんじゃろうな。最終回は楽しみじゃのう。最初は期待しておらんかったがのう。意外じゃのう。神は細部に宿る。ドラマは細部で決まる。花山大吉

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