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2007年8月16日 (木)

いくらなんでも盟友はなかろうが

どこぞの週刊誌だかで、城山三郎氏のことを偲ぶ記事が出ておるようだが、タイトルに驚かされた。「盟友・Tが本誌に寄稿、私が見た城山流の極意」 だと。それは城山氏に失礼であろう。固く誓い合った同士なのか?経済小説家のTは、確かに売れるものを書いてはいるが、プロットはいくつかにパターン化している。登場人物のセリフも違う小説なのに、似たことを言わせたりする。まあ、それはいい。だが、彼の息子は、旧日本興行銀行に入っていた筈。今はどこにいるのか知らん。コネだとは言わない。だが同行も小説にしていたはずでござる。誤解を受けるような組織への子息の入社は避けるべきでござる。さらに彼は、架空の小説仕立てで書くが、ほとんど事件化した登場人物を少し名前を変えただけで、ニュース記事を引き写すように書いている。解説記事やら引用記事みたいな記述も目に付く。

その結果、何が起きるか。書かれた相手からの訴訟でござる。周辺取材をして、小説だからと本人に話を聞くことはない。それはスタイルかもしれないが、はっきり言って中途半端でござる。現首相とマントヒヒ社長を引き合わせた、取り屋・経済誌主幹のSについては、前に当ブログで書いたが、その経済誌主幹Sのことを、大手新聞社系週刊誌で連載小説を掲載していたことがあった。バブルの頃じゃ。

ほとんど事実と同じ内容が書かれていた。連載開始当初は、「加藤忠治の『産業経済界』」としていたのが、Sサイドから噛み付かれた途端、対応としては、「架空の小説」といった対応で逃げていたくせに、名前を「杉野良治の『帝都経済」」に変えてしまった。恥を知れ。当時、内部にリーク者もいた。今は、週刊Sの記者をしておるものじゃ。

それもこれも、もともと業界紙記者上がりだから仕方ないとしても、ときどき新聞等にコメントを出しているのを見るが、まるで自分が取材したことにように、月刊経済誌や週刊誌記事の内容をパクッて、話していることがある。あれは止めたほうがようござるぞ。

城山さんに対して最も失礼なのは、文章が飛びぬけて下手糞なてんでござる。経済小説だし、これも業界紙あがりだから仕方ないにしても、限度がござる。城山さんは、それでも怒らないでござろう。何せ侍だったからのう。Tは、どちらかというと商人じゃのう。悪ではないが善でもない。坊主といったところかのう。花山大吉

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