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2007年6月20日 (水)

今、最も面白い雑誌Fで

現在、最も刺激的で、どこから読んでも面白くて、勢いがある雑誌と言えば、会員制月刊経済誌Fでござる。編集長は、大手経済紙から、会員制月刊経済誌の先駆け的存在であるS誌編集長を経たA氏でござる。

人脈、頭脳、知識、分析力、事件の見立て・洞察力、文章力、ウイット、泥臭さ・人間臭さ。すべてにおいて他の追随を許さないが、驕りがなく、誤りがあれば訂正も出すし、潔い。S誌編集長のときに、あれほどのクオリティ誌で、文字がぶら下っていたことがあった。通常、驚くべき事態であるが、さほど気にならなかった。コンテンツで勝負しているからでござろうか。

拙者が最も好きな点は、切味の鋭い文章でござる。鋭さが過ぎて、斬られた方も苦しまずに死ねるはずでござる。解りやすく言えば、書かれた当事者が知らないことも満載であるが故か、畏怖故か、訴訟沙汰にならないということ。

出身の大手経済紙の不祥事を3回シリーズで扱ったときは、A氏は、S誌編集長時代だったが、その第一回目の連載の締めくくりは忘れもしない。「丸裸にしてやる」だった。当事者が面白がって作らなければ、面白い雑誌などできようはずがない。A氏は、とても知的な愉快犯で、心底楽しんでおられる。A氏の去ったS誌は、現在、目も当てられない誌面になっており、会員数も激減しているとか。

それはともかく、A氏のブログに、マントヒヒ代表と首相のツーショット写真が出ていた。これは、マントヒヒ系の会社HPからのものだが、、その対談の仕切りは、隔週刊取り屋雑誌のオーナー。ブラックジャーナリストの先駆け的存在のS氏であった。S氏は、大手広告代理店社長だったMやら、政治評論家のIやら、日本のキッシンジャーMやら、次々に仲間が三途の川を渡るので、かなり参っているらしい。自分は、かなり前に脳卒中で倒れているために、やたらと健康に気を遣っており、彼らより長生きしている。

このS氏の文章が、これまた下手糞で、ブラックとは言え、ジャーナリストと呼ぶのが憚られるほど。いわゆる小学生並で、同じ事を何度も繰り返す。「××と訊くと、○○といった」というのも連発される。ある経済小説のモデルにもなっているが、これはまた別の機会にいたそう。

S氏は、日本の高度成長期の徒花と言える。政界と財界の潤滑剤とあるいはパイプ役となって、利権を財界にリークし、政治献金でバックさせ、それぞれから様々なマージンを取り、企業サイドから広告料をせしめたのでござる。首相経験者の大勲位などは、青年将校と呼ばれたころからのポン友で互いに利用しあって生きてきたのでござる。

それを現代にも応用したのが今回のツーショット。首相になる前とは言え、イメージ的にかなりマイナスとなるマントヒヒとの対談。この対談の内容こそ、推して知るべし。マントヒヒと同じ運命を辿る危険性もある。三人のうち、誰が一番悪いことをやってきたのかは、拙者には難し過ぎて見当もつかん。全員とも同じレベルかもしれない。

しかしながら、二人を繋いだ、胡散臭いS氏については、雑誌F編集長のブログでは、「司会」とだけ。さらりとあるのみ。大手企業の広報や総務は、皆ご存知。知っている人は知っている。A氏の刀は、かなりの業物。名刀の一閃。三人共同じと拙者は、読み切ったがいかがかな。A氏は、勝海舟のような侍でござるな。花山大吉

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